何を隠そう私は大学時代2回留年して卒業しました!周りには大学院を出たということで話を通しています。。ちなみに大学のレベルは早慶、MARCH当たりの理系です!
私が2回留年して実際失ったと感じたものを中心に紹介します
すでに留年してしまった人にも希望となるような記事になっています。
留年しやすい学科などは別記事でもまとめています
1-1.経済面
留年したら単純にその分の学費がかかりますね。
安いお金ではないのでたしかに大きい問題ですね。。
お金関連でもう一つ気を付けるべきことがあります。
以下の状況のようなときです。
留年が確定して、親から学費は自分で払えと言われた
→仕方ないので奨学金を借りて、大学の学費を払うことにした
★注意
大学を留年した年は奨学金を借りることが出来ないことが多い
→親が学費を支払ってくれない場合、自分で稼いで払うしかない
留年して学費を払ってもらえなくなるというのは少なくないと思いますが
こういう状況になって大学をやめるひとも実際いました
もう一つ忘れがちですが、社会人として働く年数が一年少なくなるので生涯年収が1年の年収だけ少なくなります。定年時1000万稼いでたとしたら1000万+学費は少なくとも留年によって損することになるので大きいですね。
・1回の留年で1000万+学費の分損することになる
・奨学金がもらえなくなるケースがあるので、奨学金を頼りにしている人は注意
1-2.人間関係
私は大学時代、留年をして入学当初仲良くなった友達と全く連絡を取ることも会ったりすることもなくなりました。
大学留年してから同級生とは授業でも会わず、向こう側も誘いづらいのか遊ぶことはなくなりました。
場合によっては、留年したことで大学の友達以外(中学校、高校の友達など)とも会いづらくなった人も少なくありません。
留年してしまってから同級生と会う機会が減って遊ぶこともなくなる
ことも少なくないです。。
・留年して授業で会わないことをきっかけに同級生と疎遠になることが多い
・高校の友達ともなんとなく会いづらくなって疎遠になることも
1-3.自信
私も中高は進学校で回りが高学歴だったため、入学時私は
なぜか自分は頭が良いと思っていました。(今考えたら謎理論ですが)
周りがすごいと自分もすごいと勘違いしていたのかもしれません。
皆さんの周りにも自分の周りの人がすごいアピールする人はいませんか。。?
実際頭良いのは自分の周りの人で自分ではありませんでした。
そういうわけで私は愚かなことに自頭がいいと感じてました。なので少し勉強すれば単位なんて取れるだろうと思っていたのかもしれません。
しかし、ふたを開けてみれば単位は取れずに留年。その瞬間私は自信を失いました。自分の中でこの大学に入って精神を保つための材料がなくなってしまったからです。
そこからかなり無気力になってしまいました。遊ぶ気も起らずただやる気のない日々を過ごしていたような気がします。
・大学入学時に周りと自分は違うと思っている人は留年が多い
・入学している大学は同じなので学力は同じ。入った大学で努力することが大事
2.留年して後悔しているか?
前の章でいろいろ留年のデメリット語りましたが。実際留年したことを後悔しているか?と聞かれると”はい”とはならないです。
留年して親にはたくさん迷惑をかけましたが、結果自分にとってはいい経験になりました
失ったものを3つ述べましたが、①経済面の話だと留年して第一志望の企業とはいえない会社に就職しました、転職活動で新卒でも入れなかったであろう会社に就職しました。周りの大学の同級生だった人たちより稼いでいると思います。
留年していなかったらそこまで頑張れたかわかりません。
・経済面は留年した後に就活で頑張っていい企業に入れば取り戻せる
②の人間関係ですが、留年して留年した同士の友達が出来ました。はじめに仲良くなった友達もあまり気が合うとは言えなかったので、大学卒業後に会っていないようです。留年して仲良くなった友達とは今でも旅行に行ったり、飲みを頻繁に行きます。
・人間関係に関して失ったものもあるが新たな交友関係もある
③自信に関してですが、正直これに関しては勘違いだったので失っていいものだったと思います。現実を受け入れるのは最初は厳しく辛かったですが、自分を見つめ直すいい機会になりました。この見つめ直す機会がなければ自分は全く別の人間性になってたと思います。
・留年して自分と向き合い変なプライドを捨てることが出来た
上記に書いた通り留年して失うものばかりではありません。
本当に大切なものは失った時に気づくと思っています。失ってしまったら取り戻せないものもありますが、取り戻せるものも多くあります。
その大切さに気付いたなら、取り戻せばいいのです。取り戻す努力をするのです。
留年したことで人生の終点になるなんてことは全くありません。むしろあなたの人生の最後の成功のための過程かもしれません。
あなたの人生が良くなるためにいまあるものを大切にして少しだけ努力をしてみたら世界が変わっていくかもしれません。
本当の失敗は失敗して諦めることで自分の努力、考え方次第でどうにでもなる
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