何を隠そう私は大学時代2回留年(多留)して卒業しました!周りには大学院を出たということで話を通しています。。ちなみに大学のレベルは早慶、MARCH当たりの理系です!
今回は、以下の方向けに記事を書いています。
- 春から大学生の方
- 大学生活を充実させたい人
- 留年してしまいそうで怖い人
過去にも留年生の特徴をまとめた記事も書いてます
はじめに
目次
みなさんは留年と聞くとどういうイメージを持つでしょうか?
多くの人は私には関係ない話、、と思っているのではないでしょうか?
実際私もその一人でした。大学入ってしばらく経ってからも自分には関係ない話と思っていました。。
しかし、私は結果2留しています。危機感のない人ほど気を付けたほうがいいです。留年を心配しているような人が実際留年をするケースはかなり稀です。
こういう生活をしてたら留年するといった話も留年生の1週間の生活でまとめているので参考にしてください!
留年する人の割合は?
以下のサイトを見ると留年率は約20%と書いてあります。
大学の留年率は何割?留年する「理由」「条件」を徹底解説 | 大学生のよみもの (foreken.net)
私の体感だと大学前提だと、10~15%くらいの感覚だったので20%はないような気もします。。
留年しやすい学科も事実ありますが、平均すると10%くらいになると思っています。
20%って聞くとかなり多くないですか??
小学校のクラスが30人だとすると6人は留年している計算になります。
このデータだけでも留年が他人ごとではないのはわかると思います。
大学入学時にするべきこと4選
1.サークル活動の見学
一つ目はサークル活動の見学、言い換えると新歓です。新歓は新入生が主役のイベントです。参加費も安く、参加して損することはほとんどないです。もし自分に合わないと思ったら適当な口実をつけて帰宅しましょう。
新歓に参加することは以下のメリットがあります。
◆メリット
- 同学年のいろんな人と話すことができる
- (同じ学科の)先輩と知り合いになれる
- 自分の行きたいサークルを見るけられる可能性がある
先輩の
私も大学1年生のころ仲良くなった友達とは大学卒業前に会わなくなってしまい、疎遠になりました。
2.履修制度の確認
大学に入学すると履修制度というものが基本になります。
履修制度とは以下のようなものです。
履修制度(りしゅうせいど)とは、大学や学校などの教育機関において、学生が履修する科目や単位を取得するための規則や制度のことを指します。この制度は学生がカリキュラムや学位を取得する際に必要な科目を選択し、修了するための枠組みを提供します。
- カリキュラム(課程)の設定: 学部や学科ごとに必修科目や選択科目、卒業までに必要な単位数などが定められます。学生はこれに基づいて履修する科目を選択します。
- 単位の取得: 科目ごとに定められた単位を取得することで、学位を取得するための要件を満たすことができます。一般的に、必修科目と選択科目があり、一定数の単位を修得する必要があります。
- 履修登録: 学期ごとに履修登録が行われ、学生は履修制度に基づいて科目を選択し、登録します。この際、所定の単位や履修条件を満たすように科目を選択します。
- 進級や卒業の要件: 履修制度は学生の進級や卒業に必要な条件を規定します。例えば、必要な単位数や卒業論文の提出、必修科目の修了などが含まれます。
- 柔軟性の提供: 履修制度は多くの場合、学生が自らの興味や能力に合わせて科目を選択できる柔軟性を提供します。これにより、学生は自身のキャリアや専門性を深めるためのカスタマイズされた学習プランを作成できます。
履修制度は教育機関の教育方針や質を維持し、学生が効果的に学習し、適切な教育を受けるための重要な枠組みです。
簡単に言うと卒業までに取得する単位数が決まっていて、必修(卒業までに取得する必要があるもの)と選択(複数の授業から単位数を満たすように選択する)授業をとることですね
履修の精度は大学によっても大きく違い、先輩に確認したり、履修のカリキュラムなどをよく読んで理解することが非常に重要です。
例えば私の大学だと、各学年で必修の科目があり、それを取得しないと次の学年に進めない(留年)です。ただ、ほかの大学だと3年生までは留年しないなどがあったりするので、そこら辺の大学特有の仕組みを理解しておくことが非常に重要です。
また、履修には履修期間があり、その期間内に履修をしないといけません。
履修の期間は大学側が告知してくれないこともあり、自分自身での確認が非常に重要です。その期間を過ぎると履修登録ができないことがあり、自動的に留年が決まるというケースもありました。。
3.学科が同じ先輩へのヒアリング
学科が同じ先輩に確認しておいたほうがいいことを以下にまとめてみました。
- 履修制度の確認。必修科目、選択科目などの確認
- 単位取得が難しい授業。過去問等の重要性
- 研究室、ゼミのこと
大学の授業の中でも単位の取得が容易な授業と困難な授業があります。
単位取得が困難な授業の中では、1回欠席しただけでも単位を落としてしまう授業もあります。
また、かなり勉強しないと単位取得できない授業もあるでしょう。決められた時間の中で勉強する時間を配分する上でかなり参考になります。
また、3,4年でゼミ、研究室を入ることも少し頭に入れておいたほうがいいです。ゼミ、研究室に入るうえでその教授の授業の成績を見られることがあるからです。もし、1年生のうちに入りたい研究室、ゼミがあればその教授がしている授業でいい成績をとることでゼミや研究室に入りやすくなることがあります。
大学入学時にやらないほうがいいこと
過度に目立とうとすること
大学時代に入るとかなりの自由を手に入れることと環境の変化などでいろいろ頑張りたくなると思います。心機一転新環境でいろいろ自分を変えてみたり、少し背伸びをして頑張ってみたくなったりすると思います。
私はそれ自体は素晴らしいことだと思いますが、あまりに無理しすぎるのはよくない場合があります。
具体的な例をまとめてみました。
◆例
- 自分に合わない髪色にすること(金髪、その他派手な色、場合によっては茶髪も)
- クラスで必要以上に騒ぐこと
私も大学に入学時思い切って派手な髪色にして、陽キャラ軍団の仲間入り!!と思い、髪を染めてみました。ただ、自分に合っていない髪色をして周りから見れば滑稽だったと思います。
もちろん、自分がやりたいからやってみると思うのであればいいと思いますが、髪色を派手な色にすることによって、周りから陽キャラに見られたい!などが理由ならやめましょう。
本物は髪が真っ黒でも陽キャラです。
“挑戦すること”はいいことですが、時には冷静に俯瞰して自分を見てみることも大切です!!
クラスで必要以上に騒ぐというのは、結果的に騒いでしまったならしょうがないと思いますが、中には目立ちたいがためにわざと大きな声を出すなどの行為は周りからの冷めた目で見られることになります。
また、こういうのは自分で思ってるよりばれます。あいつ無理して騒いでるなど思われた最悪です。。
自分と合わない友達との交友関係構築
大学に入ると、大学生活を送るために派手な友達を付き合いたがるケースもありますが、将来的に自分と合わなくなって合わなくなったり、自分自身が無理して疲れてしまったりすることが多いです。
私も大学1年生のころ仲良くなった友達とは大学卒業前に会わなくなってしまい、疎遠になりました。
私の場合、私が適当な人間で、周りが比較的真面目だったので、一緒に話しててもあまり楽しくないと思い、会わなくなってしまいました。
友達作りというのは、たしかに大学生活を送るうえで非常に大切なことではありますが、無理せず少し話せる友達がいればそれから交友関係は自然に広がってきます!
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